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【2026年最新】成人式・卒業式の振袖&袴レンタル調査|人気色は「赤」と「くすみカラー」、予約時期や費用相場を徹底解説

人生の節目を彩る成人式や卒業式。

多くの方が一生に一度の晴れ舞台に向け、振袖や袴の準備を意識し始める季節となりました。

一方で、予約時期が遅れたために希望のデザインが選べなかったり、変わりゆくトレンドの中で選択に迷ったりと、準備段階での悩みを抱えるケースも見受けられます。

コロナ禍の制限がなくなり、一生の思い出として「SNS映え」する写真を残したいという想いが強まる昨今。失敗したくないという心理から「パーソナルカラー診断」を参考にする方が増えるなど、着物選びへのこだわりは年々高まっています。

しかし、スマートフォンを開けば無数の情報や最新トレンドが次々と飛び込んでくるため、「調べれば調べるほど迷ってしまう」という声も少なくありません。

情報過多な時代において、衣装の選び方や人気の色柄はどのように変化しているのでしょうか。

そこで今回、2023~2026年の過去4年間で、成人式での振袖または卒業式での着物を含む卒業袴をレンタルで着用し、前撮りをした女性を対象に、「成人式・卒業式衣装レンタルの利用実態とトレンド変遷」に関する調査を実施しました。

目次

1  成人式・卒業式の人気色は?振袖は王道の「赤」、袴は「くすみカラー」もトレンドに
2 振袖・袴レンタルの選び方|SNSで絞り込み「1社即決」するタイムパフォーマンス重視の傾向
3 振袖・卒業袴レンタルの費用相場と予約時期|「2年前からの準備」が後悔しないカギ
4 まとめ:成人式・卒業式で後悔しないために!理想の衣装をレンタルするポイント

1 成人式・卒業式の人気色は?振袖は王道の「赤」、袴は「くすみカラー」もトレンドに

Q1「成人式用の振袖と卒業式用の卒業袴のメインの色は何でしたか?(複数回答可)」と質問したところ、以下のような回答結果になりました。

■振袖

『赤系(31.2%)』

『ピンク系(22.8%)』

『オレンジ・黃系(12.4%)』

■卒業袴

『赤系(22.3%)』

『ピンク系(16.8%)』

『オレンジ・黃系(15.1%)』

振袖、卒業袴ともに『赤系』や『ピンク系』といった華やかなカラーが上位を占めており、一生に一度の晴れ舞台において王道の色味が人気を集めていることがうかがえます。

特に、振袖では上位2項目が半数以上を占めており、定番カラーへの支持が圧倒的です。

一方で、卒業袴では『オレンジ・黄系』が上位に入っており、振袖と比較してカラーバリエーションの分散が見られました。

 

Q2「成人式用の振袖と卒業式用の卒業袴の色のトーンは何でしたか?(複数回答可)」と質問したところ、以下のような回答結果になりました。

■振袖

『ビビッドカラー (真紅、紺青、山吹色など)(31.2%)』

『パステルカラー(桜色、水色、クリーム色など)(25.6%)』

『くすみカラー(グレージュ、スモーキーピンクなど)(21.7%)』

■卒業袴

『ビビッドカラー (真紅、紺青、山吹色など)(30.0%)』

『パステルカラー(桜色、水色、クリーム色など)(24.0%)』

『くすみカラー(グレージュ、スモーキーピンクなど)(23.0%)』

振袖、卒業袴ともに、はっきりとした力強い「ビビッドカラー」が最多になり、成人式や卒業式といった特別な日には、写真映えや華やかさを重視する傾向があると考えられます。

一方で、「パステルカラー」や「くすみカラー」といった柔らかく落ち着いた色調を選ぶ方も一定数おり、好みの多様化が進んでいる状況です。

特に、近年トレンドとなっている「くすみカラー」がともに約2割を占めていることから、伝統的な装いの中にも現代的なファッション感覚を取り入れたいという意識が働いているとみられます。

2 振袖・袴レンタルの選び方|SNSで絞り込み「1社即決」するタイムパフォーマンス重視の傾向

王道のビビッドカラーからトレンドのくすみカラーまで選択肢が広がる中、自身に似合う一着を見つけるための「事前のSNSやWebサイトリサーチ」はどの程度活用されているのでしょうか。

 

Q3「店舗に行く前に、SNSやWebサイトで気になって「保存(スクショ・いいね含む)」した振袖や卒業袴の画像は、全部で何枚くらいありましたか?」と質問したところ、『1~3枚(44.5%)』と回答した方が最も多く、『0枚(21.6%)』『4~10枚(20.8%)』となりました。

約4割が『1~3枚』の画像を保存してから来店していることから、ある程度自分の好みの方向性を絞り込んでから実店舗へ足を運ぶ方が多いことがうかがえます。

一方で、『0枚』という回答も約2割おり、事前準備をせずに店舗で実際の商品を見てから直感で選びたい、あるいは店舗スタッフの提案に任せたいと考える方もいると考えられます。

事前のイメージ作りを経て、実際の店舗選びはどの程度比較検討されているのでしょうか。

 

Q4「振袖や卒業袴選びの際、WebやSNS、カタログを色々見た中で、「ここも候補だな(行ってみようかな)」と最終候補リストに残ったお店は何社ありましたか?」と質問したところ、『この1社だけ(他は全くピンと来なかった)(56.1%)』『2社(本命と対抗馬の一騎打ちだった)(26.8%)』が上位になりました。

過半数が、最終候補を「1社のみ」に絞っており、複数店舗を回って比較検討するよりも、早い段階で本命の店舗を決定する傾向が強いことが示されました。

また、「2社」と回答した方も2番目に多いことから、タイムパフォーマンスを重視し、無駄な比較検討の時間を省いて効率的にレンタルを済ませたいという、現代ならではの消費行動が反映されていると考えられます。

店舗を絞り込んだ後、最終的にその店舗での契約に至る決め手は何だったのでしょうか。

 

Q5「その店舗でのレンタルを決めた理由を教えて下さい(複数回答可)」と質問したところ、以下のような回答結果になりました。

■振袖

『好みの1着があった(42.2%)』

『前撮りや着付けプランが充実していた(22.7%)』

『家族が納得、または勧めた(22.2%)』

■卒業袴

『好みの1着があった(40.3%)』

『予算に合っていた(19.3%)』

『家族が納得、または勧めた(18.3%)』

振袖、卒業袴ともに『好みの1着があった』ことが、その店舗でのレンタルを決めた要因となっており、衣装自体のデザインや納得感が契約において重要であることがわかります。

次いで、振袖では前撮りなどの「プランの充実度」、卒業袴では「予算」が上位に入っており、それぞれのライフイベントにかける費用感や付加価値への期待の違いが見て取れます。

また、どちらも「家族の納得・勧め」が上位に入っていることから、晴れ着選びにおいて家族の意見が重要な影響力を持っていることがうかがえます。

3 振袖・卒業袴レンタルの費用相場と予約時期|「2年前からの準備」が後悔しないカギ

では、一生に一度の晴れ着に対して、実際にどのくらいの費用がかかったのでしょうか。

 

Q6「成人式用の振袖と卒業式用の卒業袴のレンタルにかかった総額(小物、着付け、ヘアメイクなどを含む)はいくらでしたか?」と質問したところ以下のような回答結果になりました。

■振袖
『5万円~10万円未満(22.9%)』
『2万円~5万円未満(19.3%)』
『10万円~15万円未満(18.6%)』

■卒業袴
『5万円~10万円未満(32.5%)』
『2万円~5万円未満(23.1%)』
『10万円~15万円未満(16.3%)』

振袖、卒業袴ともに『5万円〜10万円未満』が最多価格帯となっており、一定の予算を確保して特別な日の装いを準備していることがわかります。
しかし、振袖においては「10万円以上」の価格帯を選ぶ方も4割以上を占めており、より豪華な装いや充実した前撮りプランなどを求めて高額な支出を許容する傾向が見られます。
一方、卒業袴は振袖に比べて低価格帯に回答が寄っており、成人式ほどの多額な予算はかけないものの、見栄えと費用のバランスを取っている状況がうかがえます。

予算感と合わせて気になるのが準備のスケジュールです。

 

Q7「成人式用の振袖と卒業式用の卒業袴のレンタルは、着用予定日のどれくらい前に決めましたか?」と質問したところ、以下のような回答結果になりました。

■振袖

『1年以上~2年未満(37.1%)』

『6ヶ月以上1年未満(17.5%)』

『2年以上~3年未満(15.5%)』

■卒業袴

『1年以上~2年未満(28.3%)』

『6ヶ月以上1年未満(28.0%)』

『3ヶ月以上~6ヶ月未満(15.8%)』

振袖では『1年以上 〜 2年未満』が最も多く、さらに「2年以上前」から準備を始める方も約3割おり、人気デザインの確保や前撮りスケジュールの調整のため、高校在学中から動き出す傾向が定着していると考えられます。

一方、卒業袴でも『1年以上 〜 2年未満』から動く方が最多になったものの、『6ヶ月以上 〜 1年未満』や『3ヶ月以上 〜 6ヶ月未満』に決めるる方も多く、振袖と比較すると準備期間が短く、最終学年になってから本格的に検討を始めるケースが多いことがうかがえます。

長期間にわたる準備を経て選ばれる特別な一着ですが、最終的なレンタルの決定には誰の意思が反映されたのでしょうか。

 

Q8「成人式用の振袖と卒業式用の卒業袴を選ぶ際、最終的な決定に誰の意思が反映されましたか?」と質問したところ、以下のような回答結果になりました。

■振袖

『自分の意思が中心(家族の意見も聞いたが、最終的には自分で決めた)(39.0%)』

『自分自身の意思のみ(周囲の意見は参考にせず、自分が着たいものを選んだ)(25.5%)』

『自分と家族で相談して半分ずつ(20.7%)』

■卒業袴

『自分の意思が中心(家族の意見も聞いたが、最終的には自分で決めた)(36.8%)』

『自分自身の意思のみ(周囲の意見は参考にせず、自分が着たいものを選んだ)(33.6%)』

『自分と家族で相談して半分ずつ(18.8%)』

振袖、卒業袴ともに「自分の意思が中心」または「自分自身の意思のみ」と回答した方が多く、本人の希望が最も尊重されていることがわかります。

特に、卒業袴では「自分自身の意思のみ」の割合が振袖より高く、年齢が上がり、より自立した視点で自身に似合うものを選択している様子がうかがえます。

自分の意思を反映して選んだ結果、希望通りの衣装を着用できた方はどのくらいいるのでしょうか。

 

Q9「成人式用の振袖と卒業式用の卒業袴は、第一希望のものを選ぶことができましたか?」と質問したところ、振袖の方は『希望通りのものが選べた(50.5%)』『だいたい希望通りに近いものが選べた(35.7%)』、卒業袴の方は『希望通りのものが選べた(55.2%)』『だいたい希望通りに近いものが選べた(32.3%)』が上位になりました。

振袖、卒業袴ともに、半数の方が『希望通りのものが選べた』と回答しており、「だいたい希望通り」を含めると8割以上が納得のいく選択ができていることが示されました。

事前のSNSやWebサイトでの情報収集が、理想の衣装を確保することにつながっていると考えられます。

満足度が高い傾向が見えた一方で、後悔が残った点などはあるのでしょうか。

 

Q10「成人式用の振袖と卒業式用の卒業袴で、どのような点に後悔しましたか?(複数回答可)」と質問したところ、以下のような回答結果になりました。

■振袖

『後悔した点はない(37.9%)』

『レンタル料金が高すぎた(20.6%)』

『予約時期が遅すぎた(13.9%)』

■卒業袴

『後悔した点はない(42.8%)』

『レンタル料金が高すぎた(15.1%)』

『予約時期が遅すぎた(10.3%)』

振袖、卒業袴どちらも『後悔した点はない』というポジティブな回答が最多となりました。

しかし、不満点としては『レンタル料金が高すぎた』『予約時期が遅すぎた』がどちらも上位になり、予算と理想のデザインの折り合いをつけることの難しさがあらわれています。

また、予約時期の遅れが後悔につながっていることから、人気柄を着るためには早期行動が重要である実態が浮き彫りになりました。

まとめ:成人式・卒業式で後悔しないために!理想の衣装をレンタルするポイント

今回の調査で、成人式や卒業式における衣装レンタルにおいて、現代の若年層が持つ合理的かつ主体的な準備行動の実態が浮き彫りになりました。

約4割が、店舗に行く前にSNSやWebサイトなどで「1〜3枚」の画像を保存して好みのイメージを固め、過半数が最終候補の店舗を「1社のみ」に絞ってから来店しています。

これは、複数の店舗を回る時間を省き、デジタル上で十分に比較検討を済ませるタイムパフォーマンスを重視する傾向のあらわれといえます。

その店舗でのレンタルを決めた理由としては、振袖、卒業袴どちらも「好みの1着があること」が圧倒的で、最終的な決定も「自身の意思」を優先する傾向が強いようです。

デザインについては、王道の「赤系」「ピンク系」といった華やかな色が好まれる一方で、「くすみカラー」を選ぶ方も一定数おり、伝統行事の中にも自分らしさや現代のトレンドを取り入れたいという思いがうかがえます。

一方、レンタルを決めた時期について、振袖では「1年以上 〜 2年未満」の早期予約が主流、卒業袴でも「1年以上 〜 2年未満」が最多になりましたが、卒業袴では「1年未満」という方が半数以上いることがわかりました。

後悔した点について「ない」と回答した方が多いものの、「予約時期が遅すぎた」「料金が高すぎた」という後悔の声が一定数挙がっています。

理想の1着を追い求めるあまり予算をオーバーしてしまったり、動き出しが遅れて妥協せざるを得なかったりするケースがあると考えられます。

振袖や卒業袴を選ぶ際は、自身が着たいイメージを事前にしっかり持ち、計画的に早く動き出すことで、満足のいく衣装選びができるのではないでしょうか。

 

 

<調査概要>

調査概要:「成人式・卒業式衣装レンタルの利用実態とトレンド変遷」に関する調査

【調査期間】2026年2月13日(金)~2026年2月17日(火)

【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査

【調査人数】1,014人

【調査対象】調査回答時に2023~2026年の過去4年間で、成人式での振袖または卒業式での着物を含む卒業袴をレンタルで着用し、前撮りをした女性と回答したモニター

【調査元】株式会社アニバーサリー(https://kimonoand.kimono-yamato.co.jp/)

【モニター提供元】PRIZMAリサーチ

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