成人式って何するイベント?当日の流れや同窓会がある場合の注意点も
目次
成人式は午前中に1時間程度の式典が行われるのが一般的で、終了後には友人との写真撮影や、二次会・同窓会が開かれることもあります。同窓会に振袖のまま参加するのは、動きにくさや着崩れの点からおすすめできません。
この記事では、KIMONO&のスタイリストが、成人式当日の流れや持ち物、同窓会がある場合の服装マナーや着替えの準備について、まとめて解説します。

1. 成人式とは?
成人式は、20歳を迎える若者たちを祝福し、社会人としての新たなスタートを応援する行事です。主に地方自治体や企業が主催し、毎年1月の第2月曜日である「成人の日」またはその前日に開催されるのが一般的です。地域によっては積雪量の多さなどの事情により、夏に成人式を行う自治体もあります。
成人式前後でフォーマルな装いで写真撮影をすることを「成人式前撮り」「成人式後撮り」と言います。KIMONO&にご来店いただくお客様の傾向としても、9割ほどの方が前撮りをして成人式に臨んでおり、留学や仕事といった理由で後撮りをされる方もいます。
2022年4月からは成人年齢が18歳に引き下げられましたが、多くの自治体では従来通り20歳を迎える年に成人式を開催しています。なお、成人式の案内状は基本的に現住所に送られるため、地元を離れている人は現住所での成人式に参加するのが一般的です。
1-1. 当日の流れ
一例として、はたちのつどい当日の一般的な流れを紹介します。
| 時間 | 内容 |
| 5:30 | ヘアメイク・着付けを行う |
| 9:00 | 成人式の会場へ移動する |
| 10:00 | 成人式の式典に参加する |
| 11:00 | 友人と記念写真を撮る |
| 12:00 | 帰宅する |
式典は午前中に1時間程度で行われるのが一般的です。主な内容は、市長や区長の式辞、来賓からの祝辞、新成人代表のスピーチなどです。自治体によっては特別なゲストを招いた講演会や演奏会といった催し物もあり、催し物が企画されている場合は2時間ほどかかることもあります。
1-2. 成人式には参加すべき?
成人式への参加は義務ではなく、出席も欠席も自由です。特別な指示がない限り出欠の連絡も必要ありません。
参加のメリットとしては、人生の大切な節目を祝う貴重な機会となること、成人としての自覚を深められること、そして懐かしい友人との再会などが挙げられます。参加を迷っている場合、少しでも行きたい気持ちがあれば参加することをおすすめします。
2. 成人式の服装や準備
成人式の服装には厳密なルールはなく、自由な服装で参加することができます。しかし、式典であることを考慮し、フォーマルで清潔感のある服装を心がけるのがマナーです。
女性に人気があるのは振袖です。振袖は未婚の女性が着る華やかな和装で、はたちのつどいにぴったりの選択です。成人式で振袖や袴を選ぶ場合は、準備に時間がかかることを念頭に置く必要があります。購入やレンタルの予約は、早い方では成人式当日の3〜4年前から動き出し、遅くとも半年前までには済ませておくのが安心です。また、当日の着付けやヘアセットの予約も必要となるため、成人式当日の1年半前から1年前までには予約しておきましょう。
2-1. 当日の持ち物
成人式当日の持ち物は以下の通りです。
- 成人式の案内状
- スマートフォン・モバイルバッテリー
- 小さめの財布
- ハンカチ・ティッシュ
- メイク直しのアイテム
上記の持ち物に加えて、式典で記念品が配られる場合もあるため、折りたたみ式のエコバッグを用意しておくのもおすすめです。振袖や袴で慣れない装履を履く際は足が痛くなることもあるため、絆創膏を数枚持参し、痛みを感じたら早めに貼るとよいでしょう。

3. 成人式の後に同窓会があることも
成人式の後には、二次会や同窓会が開かれることがあります。同窓会は、久しぶりに再会した友人たちや先生との交流を深める貴重な機会です。
ホテルや結婚式場、レストラン、カフェなど幹事の決めた会場で行うほか、場合によってはレンタルスペースや居酒屋などでアットホームに開催されます。開催は必ずしも成人式当日とは限らず、前日や翌日、さらには翌週の土曜日に開催されるときもあります。
4. 成人式後の同窓会での注意点
4-1. ドレスコードを確認する
同窓会に参加する前に、まずはドレスコードを確認しておくことが大切です。会場や開催形式によって、カジュアルな服装が適している場合もあれば、フォーマルなスタイルが求められる場合もあります。
4-2. 振袖での参加は避ける
成人式では多くの女性が華やかな振袖を着用しますが、同窓会にそのまま振袖で参加するのは避けましょう。振袖は豪華で美しい服装であるものの、動きにくさや汚れやすさが問題になることがあります。
振袖で参加すると帯が苦しくて思うように料理を食べられない可能性があります。また、裾が長いため食器に触れて汚れやすく、トイレでも気を遣わなければなりません。快適に同窓会を楽しむためには、動きやすい別の服装を用意しておくとよいでしょう。着替えの準備については「6. 振袖から着替えるときの準備ポイント」で詳しく紹介します。
4-3. 防寒対策をする
成人式や同窓会が開催される1月は、特に寒さが厳しい季節です。ドレスやワンピースは素材が薄く、着物に比べて肌の露出が多いことから、寒さを感じやすい傾向があります。
防寒対策としてコートやマフラーの着用をおすすめします。チェスターコートやトレンチコート、ノーカラーコートなどは上品なドレスやワンピースにも合い、ドレスコードがある場合でも安心して着用できます。

5. 同窓会の会場別・服装の選び方
5-1. ホテル・結婚式場の場合
フォーマルな会場のため、上品かつ華やかにドレスアップするのがマナーです。女性はパーティードレスやフォーマルなワンピース、男性はスーツが基本です。大きな荷物はクロークに預け、女性は小ぶりのパーティーバッグを持ち込むとスマートです。
5-2. レストラン・カフェの場合
かしこまりすぎない、きれいめカジュアルな服装がおすすめです。デニムやスウェットなど、カジュアルすぎる服装は控えましょう。
5-3. 居酒屋・カラオケの場合
いつも通りの動きやすいカジュアルな服装で問題ありません。ただし、部屋着やジャージなど、普段着すぎる服装は避け、周囲から悪目立ちしない程度の清潔感は意識しましょう。
6. 振袖から着替えるときの準備ポイント
同窓会に参加する場合は、事前に着替えの準備をしておくとスムーズです。同窓会会場やクロークに着替え用の服や荷物を預けられるか、事前に確認しておきましょう。
預けられない場合は、コンパクトにまとめられるバッグに着替え一式を入れておくと、移動の負担を減らせます。成人式の会場や、レンタル店舗の控室など、着替えができる場所をあらかじめ決めておくと当日慌てません。振袖をレンタルしている場合は、着替えのタイミングと返却期限が重ならないよう、事前にレンタル店舗へ相談しておくと安心です。
よくある質問
Q. 同窓会にも振袖で参加しないとダメ? A. 決まりはありませんが、動きやすさや食事のしやすさを考えると、洋装に着替えて参加するのがおすすめです。振袖は帯の締め付けや裾の長さから、長時間の飲食や会話には不向きな場合があります。
Q. 着替えはどこで済ませればいい? A. 成人式の会場、レンタル店舗の控室、同窓会の会場などが候補になります。着替えができる場所を事前に確認し、時間に余裕を持って移動しましょう。
Q. 同窓会用の服装は事前に用意しておくべき? A. はい、事前の準備をおすすめします。会場のドレスコード(ホテル・結婚式場ならフォーマル、居酒屋ならカジュアルなど)を確認したうえで、当日慌てないよう用意しておきましょう。
まとめ
成人式の式典は午前中1時間程度、催し物がある場合は2時間程度行われるのが一般的です。また、成人式シーズンの直前は着付けやヘアセットの予約が難しくなるため、1年半〜1年程度前には予約をしておくのが大切です。
成人式の後には二次会や同窓会が開催される場合があります。会場がホテルなどであればフォーマルな服装で、居酒屋などであればカジュアルな服装で参加するとよいでしょう。振袖を着たまま参加すると動きにくいだけでなく、振袖が汚れてしまう可能性もあるため、あらかじめ着替えを用意しておくのがおすすめです。
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